本当の自分とは
更新日:2025年2月3日

こんにちは!
前回のブログで、「客観的に観る意識」を
トレーニングするのがヨガのアーサナ、瞑想の目的の1つであり、
その「客観的に自分を俯瞰して観ている意識」が「自分の本質」である、
とお伝えしました。
自分の本質とは、一体…⁈
今から紐解いていきましょう!
*****
「私」とは何か。
あなたについて説明してください、と
言われると
私は○○(名前)です
私は○○出身です
私は○○に勤めています。
私は○○することが好きです。
私は○○の資格を持っています。
などと、自分に付属している特徴である、
名前、性別、容姿、性格、趣味、役割、役職、財産、名誉、、、などを挙げていくかと思います。
そして、一般的には、
この自己紹介で答えるような内容が
自分である、とされていますが
この「私」は非常に変化しやすく、、、
失いそうになると
自分で無くなるような気がして
不安になったり、
必死に守ろうとしたり、、、
私=自分自身に振り回され
悩みや不安がつきません。
また、例えば、
家族にはキツくあたってしまいがちだけど
職場や友達には優しく心が広い自分がいて、
一体どっちが、本当の自分なんだろう…
と思ったり、、、
しかし
ヨガの哲学では、このような
今、認識している様々な自分(自我意識)は
全て自分ではない、
と説かれています。
えっ!!
そしたら、自分はどこにいるの⁈
それが、客観的に観ている、
「観察している意識」なのです。
***
冷静な時、
自分の状況に自分でツッコミを入れている時
ありませんか?
自分の思考を
更にもう1人の自分が分析しているような
感覚だったり、
斜め上の辺りから、
第三者のように自分を観察しているような
感覚、、、
心理学用語で
「メタ認知」
という言葉があります。
メタとは「高次元の」「超越した」という
意味があり、
つまりメタ認知とは、
「自分の思考や行動を第三者の視点から
客観的に捉えること」
なのですが
この、メタ認知している存在、
高い次元から自分自身を客観視している
第三者の存在が、
ヨガの哲学では自分自身の本質
=「本当の自分」である
と説かれています。
日常で私たちは、
自分の価値観やプライドに縛られ
そこから外れた状況になると
不安になったり感情的になったりしますが
それは
私という自意識(エゴ)=自分自身である、
という誤った自己認識が引き起こしています。
例えば「私は〜でなければ嫌だ!」
という拘りがあると、
〜でない状態になった時に
イライラしたり、許せない‼︎と怒りが湧いたり
感情が暴走しますが、
そのイライラは
「私」という自意識(エゴ)が握りしめている
想念に過ぎず
自分ではありません。
イライラや怒り(感情)=自分
という同一化を、
『あ、「私」がイライラしている、
なぜだろう、、、』
と、メタ認知し、外すことで
落ち着いて冷静に、様々な角度から
物事を理解することができます。
「私」という、価値観が外れることで、
相手の立場や状況に立つことができ、
そのイライラは、
私の拘り、「〜でなければならない!」
という一方的な思い込みが生み出している
想念=幻想であることに
気づくことができます
そして、気づくことで
嫌だった相手や状況を
理解することができます。
自分の価値観が変化し
握っていた拘り、執着が手放されていき
そうすると、嫌だった相手や状況は
自分の偏りに気づかせてくれた有難い存在
となっていくのです。
***
でも、日常ではエゴと一体化しやすく、
冷静に物事を判断することが
難しく感じてしまう場合も多いと思います。
今まで生きてきた分、
握りしめている価値観は
強固で根深かったりするので、
日々焦らずコツコツと
トレーニングを積み重ねることが大切です。
自己同一化を外す=メタ認知力を上げる
トレーニングとして、
ヨガのアーサナ(ポーズ)は
日常でしない動きをすることで、
無意識だった自分の体の癖に気づくことができ
客観的に物事を観察する意識が磨かれます。
座ってする瞑想は
静かな環境に身を置くことで
日常の慌ただしさの中で無意識だった
自分の頭の中の忙しさや、落ち着きの無さに
気づかせてくれます。
気づいている意識=本当の自分
といった感じです。
ちなみに、、、
メタ認知力が上がることで
冷静に物事を捉える
多方面からの理解が得られる
感情に振り回されない
考え方の幅が広がる
状況に応じて柔軟な対応ができる
などの効果があります。
***
映画館の状況で例えると、
「私という自意識(エゴ)」とは
常に動き変化している
「映画の主人公」であり
「本当の自分」は
動かないで静かに観ている存在である
「映画の観客」
といった感じです。
ヨガの哲学では、
私達がこの世に生まれた理由は
私(エゴ)=自分という誤った自己認識を外し
観察している意識が自分の本質であることに
気づく為
と説かれています。
気づく為には
様々な私(エゴ)を
手放していく必要があります。
握りしめている「私」を
全て手放した最後に残るのが
本当の自分なのです。
***
今回もずいぶん長くなってしまいました…笑
ご質問や知りたいことなどありましたら、
お気軽にコメント欄に投稿してください☺️
何回か意識的な話が続いていたので
次回は、解剖学的な観点から
ヨガのポーズをすることで
体がどのように変化するのかを
解明していきます!!
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました🥹🙏✨



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